インプラントの疑問をここで解決

インプラント手術後に起り得る症状と注意点

インプラント施術は、失った歯の代わりに人工歯根をアゴの骨に埋め込む手術です。
自然に近い使い心地が大きな魅力で、自分の歯と近い噛み合わせで食事を楽しんだり、周囲の歯にかかる負担を少なくできたりという特徴があります。
そのため最近人気を集めている手術ですが、施術後に違和感などの症状が出る場合があるので注意が必要です。

インプラント施術は麻酔を使用して進めていくので、手術の最中に痛みを感じることがありません。
けれど麻酔が切れると施術部位が痛んだり、炎症や腫れを強く感じやすくなるので気を付けましょう。
施術部位に触れないように歯磨きしたり、うがいをするのがお勧めです。

これらの症状を抑えるために痛み止めを処方するのが普通です。
さらにこのような症状は通常数日で治まりますが、痛みや炎症が長く続いたり我慢できないほど強い場合は医師に相談するようにしましょう。
傷口から細菌が入り込み、感染症を起きている可能性があるからです。

インプラント手術を行うとある程度出血するのが普通ですが、翌日以降も出血が続く場合は注意が必要です。
傷口が開いていたり、血管が傷ついている場合があるからです。
歯茎からの出血が治まらない場合は、すぐに歯科クリニックを受診するようにしましょう。

インプラント施術をしてから口の周りが麻痺したり、しびれを感じる人がいます。
この症状は手術中に下歯槽神経を刺激したことが原因となっていることがあります。
下歯槽神経は下アゴにある神経で、下の奥歯のインプラントをした時にしびれを感じやすいという特徴があります。
しびれは早い段階で適切なケアをすることで解消できるので、軽く見ずに信頼できるクリニックで相談することが大切です。

施術部位がぐらついたり、噛み合わせが悪くなったと感じる場合があります。
インプラントには歯周病と比較するとぐらつきが出にくというメリットがあるので、症状を感じた場合は注意が必要です。
インプラント周囲炎が骨にまで及んでいる可能性があるからです。
この場合、インプラントを除去する必要があるので、抜け落ちる前に定期的にメンテナンスするように心がけましょう。

インプラントがぐらつく原因には、ネジの緩みも考えられます。
この場合、再度ネジを固定することで違和感を失くすことが期待できます。
それと同時に、何故ネジが緩んでしまったのかを考えることも大切です。
噛み合わせの悪さが原因の場合、そこをきちんと改善させなければ、すぐにネジが緩んでしまいぐらつく危険性があるからです。